野球肘の原因、なぜ起きるのか?
投球フェイズで、レイトキングフェイズ(投球動作で一番胸が開かれる瞬間のこと)から体は最大スピードで回旋していきます。
肘が投球側上肢と一緒に回旋していくのが理想ですが、ここで体が早く開いてしまうと、肘だけが送れて回旋してしまいます。
このとき、前腕が外側に曲がる力と、外側に伸ばされる牽引力(引っ張られる力)がかかります。
体が早く開いてしまうフォームで、繰り返し投げていると、この外反ストレス(前腕が外側に曲がる力)と牽引力を受け続けることになります。
これが、野球肘 が起きる一番多い原因として考えられています。
筋力の少ない成長期の小・中学生や野球の未経験者は、投球時に肘を押し出すようにして投げます。
この投げ方では、肘関節の一定の部分が繰り返しのストレスを受けることになり、これも野球肘の原因の一つだと考えられています。
特に、100球を超える連続投球では、大学生でも上腕三頭筋に筋疲労が見られます。
また、ボールリリース直後に前腕を原則させるために重要な上腕二頭筋にブレーキ性能も、筋疲労から低下していくので、野球肘が起きる危険性が高まると考えられています。
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